こんにちは!ぷくぷくです。
今回は柔道耳に関する記事です。
これがぷくぷくの柔道耳です。

柔道耳にも程度大小がありますが、これは比較的程度の大きい柔道耳だと思います。
柔道耳に関して多くの人から様々な質問をされます。
気になってるけど聞きづらいという人もいると思います。
そこで今回は、柔道耳に関してよく聞かれる質問について答えていきたいと思います。
そもそも柔道耳(餃子耳)とは?

柔道耳、餃子耳など様々な呼び方がありますが、正式には「耳介血腫」と言います。
(ここでは柔道耳と書かせていただきます)
柔道耳は、耳への繰り返し圧迫や摩擦などの刺激により、耳の軟骨膜の血管から出血し、血液が溜まることによって起こります。
柔道耳と言っていますが、柔道に限らず、耳に圧迫や摩擦などの刺激が行く、レスリング、相撲、ラグビー、格闘技などの競技でよく起こります。
また、餃子耳とも言われているように、耳の形は本当に餃子のような形です。
それでは早速、柔道耳に関するよくある質問に答えていきたいと思います。
柔道耳に関するよくある質問と回答

柔道耳って柔らかいの?硬いの?
柔道耳を触ったことが無いという人は、どんな感触か気になると思います。
柔道耳は、腫れる時はぷにぷにしてて柔らかいです。
なぜ柔らかいかというと、耳の中に血液が溜まっているからです。
そして、その溜まった血液は次第に固まっていき、硬い柔道耳へと変化していきます。
固まった柔道耳を耳を触った人は「こんなに硬かったんだ」と驚く人が多いです。
柔道耳って痛いの?
柔道耳は腫れる時、めちゃめちゃ痛いです。
寝ていても、寝返りをするだけで目が覚めます。
手が当たったりすれば激痛が走るので練習は地獄です。
(中にはわざと耳を狙ってくる人もいます。)
耳の中の血液が固まっていけば徐々に痛みが軽減していきます。
完全に固まれば、触られたり、手が当たったりしても痛みはしなくなります。
柔道耳ってイヤホン入るの?
これは、柔道耳の程度によります。
耳の穴の入り口付近が腫れてしまうと入りにくくなります。
私の場合は、入るイヤホンと入らないイヤホンがあります。
例えば、iPhoneに付属されているような形のイヤホンは入らないです。
イヤーピース(イヤホンのゴム)を装着するタイプのイヤホンは入ります。
入るイヤホンを使えば良いのですが、入らないイヤホンがあるのは正直不便ですね。
柔道耳になると耳の聞こえが悪くなるの?
柔道耳によって耳の聞こえが悪くなるということは基本的にはありません。
私の場合も、柔道耳になる前となった後で、特に変化はありませんでした。
しかし、耳の穴の入り口が腫れてくる場合があり、耳の穴が塞がってしまうと聞こえが悪くなってしまう可能性があります。
そうならないためにも、耳の穴の中が腫れ始めたら、耳の穴に綿などの詰め物をして塞がるのを防ぐ必要があります。
少しでも聞こえがおかしい場合は、すぐに病院を受診しましょう。
柔道耳は治るの?
固まる前の柔道耳は、注射で血を抜くことで小さくすることができます。
腫れの程度は僅かであれば、ほとんど元どおりになると思いますが、ある程度腫れがある場合、血を抜いてもシワが多少残るなど、元には戻りません。
また、血を抜いたとしても再発する可能性が高いです。
固まった柔道耳を元に戻すには手術しかありません。
手術は、柔道耳による生活への影響などによって、保険適用される場合と、保険適用されない場合があります。
保険適用されない場合、美容整形とみなされるのです。
保険適用となるかはケースバイケースです。
手術費用は片耳で
- 保険適用の場合:5〜6万円
- 保険適用外の場合:15〜30万円
このくらいの金額がかかります。
(病院によって多少の違いはあります。)
柔道耳になりたくないけどどうすればいい?
柔道耳になりたくないという人も多いと思います。
柔道をしたからと言ってすぐに柔道耳になるわけではないので安心してください。
学校の授業で柔道をするくらいであれば、柔道耳になることはまずないです。
柔道耳を防止するには、腫れる予兆が出た段階で対処することが大切です。
柔道耳になる予兆
- 耳がジンジンする
- 耳が熱をもってて違和感がある
- 腫れてはいないが痛みがある
このような予兆があれば、練習を休んで、とにかく耳を冷やして下さい。
予兆があるのに、耳への刺激が続けば、柔道耳へ一直線です。
練習が休めない場合、イヤーガードを使うなどして、極力耳への刺激を軽減させ、練習後はアイシングをして耳を冷やしましょう。
柔道耳にならないけど練習不足なの?
柔道耳になりたくない人もいれば、逆に柔道耳になりたいという人もいます。
柔道耳にならないのは、必ずしも練習不足とは限りません。
毎日何時間も練習してるのに柔道耳にならないという人もいます。
それは、柔道耳になりやすい人となりにくい人がいるからです。
基本的に、耳の軟骨が柔らかい人は柔道耳になりにくいと言われています。
逆に耳の軟骨が硬い人はなりやすい傾向にあります。
柔道耳にならない=練習不足、弱い
ではありませんので、そこまで気にしないようにしましょう。
まとめ

ここまで、柔道耳に関してよくある質問について回答してきましたが、最後は私自身が柔道耳になって良かったことについて話します。
柔道耳になってから
- 強い人と認識され一目置かれるようになった
- 冬に耳が痛くなることがなくなった
これが柔道耳になって良かったことです。
(2つだけですが。笑)
柔道耳は腫れる時痛いし、不便なこともあります。
しかし、このような良いところもあります。
なにより、自分の耳をとても気に入っています。
柔道耳に関して他に質問などがあれば、追記していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。