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柔道は結果と、礼儀どっちが大事なのか?今までの柔道経験をもとに考えた結論。

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こんにちは!ぷくぷくです。

 

柔道においてよく、このような議論があります。

 

柔道は礼儀が大事って言われるけど、結局は勝って結果を残さないと意味がないと思う!

 

柔道は勝ち負けにこだわるんじゃなくて、礼儀正しい心を育てていくことが大切だと思う!

 

今回は、これまでの柔道経験に基づいた、私の考えを書いていきたいと思います。

柔道は結果と、礼儀どっちが大事なのか?

柔道は結果と礼儀どちらが大事なのか?

 

これに対する私の結論は、

  • 競技者として柔道するならどっちも大事にする。
  • 趣味、健康増進などの目的なら、結果は自由、礼儀は大事にする。

 

どっちを大事にするかは柔道をする目的によって変わってくると思います。

 

競技者として柔道するなら、どっちも大事にすべきです。

この二つを大事にすることは両立できることであり、どちらも同じように大事にしなければならないと思っています。

 

趣味、健康増進などの目的であれば、結果を大事にする、しないはどちらでも良いと思います。しかし、礼儀は大事にすべきです。

 

このような結論になった理由を説明していきたいと思います。

競技者として柔道を行うなら結果が大事

競技者として柔道を行うなら結果が大事だと思う理由は、

  • 競技として柔道を行う以上、結果によって評価される
  • 結果を大事にするからこそ柔道が面白くなる

このような理由からです。

 

競技者として評価されるには、結果を出さなければなりません。

 

同じような努力をしたとしても、結果を出した人と、出してない人ではやはり評価が違います。

 

そこはやっぱりスポーツとしての厳しいところだと思います。

 

ただ、ここでいう評価というのは、あくまで結果に対するものであって、結果を出せない人がダメという訳ではありません。

試合で結果を出せなかったとしても、結果を大事にして努力してきたということは、きっと周囲が評価してくれるはずです。

 

また、競技者として柔道をしてるのに、結果を大事にしないというのは、私としては面白みに欠けると思います。

 

試合でお互い結果を求めて、真剣にぶつかり合うからこそ、面白いのです。

 

結果を出すために努力して、それを勝ち取った時の喜びは格別だと思います。

 

また、負けたとしてもその経験というのは、心に残る良い経験となります。

 

このような理由から、競技者として柔道するなら結果を大事にするべきだと思います。

礼儀が大事な理由

先ほど結果を出すことが大事と言ってきましたが、結果を出すことが全てとなってしまうと、勝利至上主義という考え方にたどり着いてしまいます。

 

勝利至上主義とは、勝つことが全てであり、勝たなければ意味がないという考え方で、様々な問題が指摘されています。

この勝利至上主義についてはこちらの記事で書いてますので、良かったら読んでみて下さい。

柔道経験を通じて感じた勝利至上主義の問題点こんにちは!ぷくぷくです。 今回は勝利至上主義について、これまでの柔道経験を元に、私なりに感じてきた問題点や考えについて書いていき...

 

今までの柔道経験で、強いだけで、礼儀などの心が育ってない人を見てきました。

 

その中でも印象に残っているのが、中学の時に出場したマルちゃん杯での出来事です。

 

当時、試合会場にあるトイレにいったところ、混んでいて行列ができていました。

その行列に並んで順番を待っていると、あるチームが同じようにトイレに来て、

俺たち優勝候補だから

こう言って列に並ばず、平然と順番を抜かしてトイレに入っていきました。

この行動に唖然としたのを今でも覚えています。

 

確かにそのチームは強いことで有名なチームでした。

 

しかし、柔道が強いだけで、礼儀については全くできていませんでした。

 

この人達から柔道をとった場合、一体何が残るのでしょう。

 

礼儀は、柔道の中だけではなく、社会生活を送る上でも大事なことです。

  • 競技者として柔道する
  • 趣味、健康増進などの目的で柔道する

人によって柔道をする目的は違うと思いますが、礼儀に関しては目的に関わらず、全ての人が大事にすべきです。

まとめ

今回は、柔道は勝ち負けなどの結果と礼儀などの精神どっちが大切かということについて書きました。

 

柔道の創始者である嘉納治五郎師範は、

「柔道は心身の力を最も有効に使用する道である。
その修行は、攻撃防御の練習によって身体精神を鍛錬修養し、斯道の真髄を体得することである。
そうしてこれによって己を完成し、世を補益するが柔道の目的である」

このような遺訓を残されています。

 

今回書いたことは、あくまで私の考えであり、絶対にこれが正しいとは思っていませんし、いろんな考え方があって当然だと思います。

 

ただ、この嘉納治五郎師範が遺訓で言われていた、柔道の目的、これは忘れてはいけないと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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